ネコグラマの日常と家計簿

プログラマ ⇒ハンド名作家 ⇒フリーランスプログラマ ⇒会社員(予定)

"報連相”を部下にやらせるのは時代遅れ

よく”報連相”ができない、と愚痴を言う人がいますが

愚痴を言う人の1000%は部下に”報連相”できていない、嫌な上司です

よくよく考えてみてほしいんですが、大抵の企業はトップダウンです

つまり上から下に報告が行く構造なのに、大抵の上司は上から下に情報流すのが下手くそです

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部下に好かれているのは勘違い

上司が部下に好かれる・・・なんてことは、ほとんどありません

人柄がいい、趣味が合う、もちろんそう言った”仕事”を超えた人間関係はありますが

もし慕ってくれている、と思っていても仕事の同僚です

別の視点で冷静になって見てみましょう

ビジネスの関係ですから”下心”が必ずあるものです

下心は悪い心じゃない

ただ勘違いしないでほしいのは、それが悪いことだと思わないでください

  • 出世がしたい
  • 良い情報がほしい
  • 技術を身に付けたい

どれも仕事をしているなら、当たり前の欲求です

大切なのは相手の立場を考えて、欲しいものをあげること

その代わりに自分のことを手伝ってもらうwin-winの関係を築き上げましょう

上司は”報連相”を心掛ける

さて、では好かれないけど上手に仕事を回すには・・・というと、自身が報連相をすることです

上司になると大抵は調整役、人だったりプロジェクトを管理するマネジメントが多いですよね

影響度も報告する

例えばプロジェクトを進める中で、ちょっと懸念事項が出てきた場合

『いまAのプロジェクトを進めてもらってるけど、進捗率がこれくらいで少し遅れ気味です。』 『Bのプロジェクトのリリース日が早まりました。今の進捗のまま進めば影響はありません。』

よくあるのが『何で遅れてるんだ』『リリース日早まったからよろしく』

こういった人は”古い人”たちは、その場にいるだけで迷惑なんで

もう化石になってもいいんじゃないかなって思ってます

他の部署やプロジェクトから情報が先にきてしまうと、メンバーは不安になってしまいます

上の立場ですから、別に個別報告じゃなくていいんです

slackでもメールでもよいので報告はしっかりしましょう

適切に連絡する

連絡はそんなに難しくないんですが、自分の不利益なことは言いたくなかったり

面倒なことは連絡しないよ、って人も結構いたりします

例えば”今どこにいるか分からない”、”あの人って何やってるの?”って上司になってませんか?

会社のカレンダーがあれば”A社打ち合わせ@新橋”っていれればいいだけです

あと一番迷惑な上司

夜中でも連絡してくる人、チャットで”全員宛”に送ってくる人です

自分宛の通知がきたら見てしまうものですが、それがどうでもいい情報だと殺意が湧きます

リモートワークでチャットが増えているので、全員宛は必要なときだけにしましょう

相談せずに指示をだす上司

これが一番嫌われますよね

一言相談してくれればできることも、いきなり『これやっといて』だとなんで?ってなります

そんな上司に報連相する部下なんているんでしょうか

丸投げしておいて、後から口出す系の上司は地球から滅びていいと思っています

自分は上だと思っているのかもしれませんが、今は大手も実力主義になってきています

10年後は部下が上司になってるかもしれません

私は28歳の時に一度、ちょうど今も”リストラ”のリストを作って、選んでいるところです

相談ができない人は真っ先に切ります、リスキーですし若い子はストレス溜まるので真っ先にリストにぶっこみます

心も痛みませんしね・・・

思い当たる人は一歩引いて、自分を見てくださいね!