ネコグラマの日常と家計簿

プログラマ ⇒ハンド名作家 ⇒フリーランスプログラマ ⇒会社員(予定)

まだ人事評価で消耗してるの?

新しい職場にきて業務評価とか目標設定っていらなかったのか、と思ったのは

入社して3ヶ月目の頃

試用期間とかはないんだけど、会社に合うか合わないか面談という名の飲み会があり

焼肉屋で(肉は正義)

そこで給料の話が出て、基本はそんなに変動ないよって話をした

だから人事評価なんてわざわざしないし、目標設定もない

人事評価がないことで、時間もできるしストレスも減ったと感じています

人事評価はもういらない

目標設定と業務評価はエンジニアには不向き

まず目標を数値に落とし込む作業が、エンジニアはなかなか辛い

良いシステムを作ったからと言って、売り上げが上がるとは限らない

じゃあ何を設定するかというと

業務改善で〇〇時間で短縮ーとか

システム見直しで経費を〇〇万削減ーとか

納品のフォーマットを整備するとか

割とつまらくなりがち

他には勉強会を開催する、システムのリプレース、資格取得、とかで濁してみたりする

ベンチャーだと数ヶ月から半年で大きく舵を切ることもあるので、その都度目標の見直しに悩まされたりもする

目標達成してもモチベーションが上がらない

毎回そこを考えて上司とすり合わせて、超えれそうなラインとかは『もうちょっと数値あげて』とか言われて

達成したとこで、月の給料5000円上がりましたーとか、肩書き増えましたーと言われたところで

テンションが上がるわけもなく

目標考えて、フォーマットに記載して、上司とすり合わせて、書き直して

3ヶ月くらいで中間面談して、書き直して、半年後に自己評価を記入し、また面談して評価され

また目標を考えて・・・の繰り返し

また誰もが『自分が有利になりたい』って思うと、評価指標とかに不満がでてきたりする

人事評価がなくても、困らない理由

それは肩書きとかがあまりなくて、権限とかもみんなそこそこあるベンチャーだからだと思う

大手で組織化や分業がきちんとされている会社なんかは、一定の指標が必要だ

働いてる人数が少ないから『管理』と『評価』にはあまりコストがかからなくて

給料とかもそんなにみんな気にしていないからだと思う

給料自体は平均的だと思うし、東京で暮らしていくのに不便は感じてない

人事評価が悪いとは思わないけど、私には合わなかった

振り返ると私はよくわからないストレスに10年以上も耐えていたことになる

ブログタイトルはちょっと煽り気味にしてしまいました(๑╹ω╹๑ )

人が育って定着する 中小企業の「人事評価・賃金制度」つくり方・見直し方

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人事評価の「曖昧」と「納得」 (NHK出版新書)

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