ネコグラマの日常と家計簿

プログラマ ⇒ハンド名作家 ⇒フリーランスプログラマ ⇒会社員(予定)

企画とエンジニアが仲良くなれない理由

今、とあるWeb通販系の社内プログラマをしています プログラマといっても、大手とは違って設計からテストまで一通りやるし 開発単位も小〜中規模なので、多くても3人、少ない場合は1人で全行程をやります

ところで、入社してから頭を抱えていることがあって 企画とエンジニアが良い関係を築けていなくて、ことあるごとにトラブルになったり 優秀なエンジニアが辞めてしまいます

そん原因を色々考えてみました

根本的な問題

システムを知らない企画は悪か?

これは賛否分かれると思うんですが、企画者がシステムを使うのだとしたら システムについて知らない企画者は悪い企画者だと思います。

例えば、はさみの仕組みをしらない美容師ってどうだろうか。

今回の例でいえば、美容師発案で新しいはさみを開発しますってなった時に 技術者とチームになって、新しいはさみを開発するって感じだと思います。 (現実にあるかは知りませんが)

じゃあやろう、ってなった時に美容師側が

『はさみの仕組みをよくわかんないけど、いい感じに切れて、掃除もしやすいやつ  あ、安全のために手はきれないように。軽量化もしたいなぁ』 とか言われた感じです

じゃあ、企画者はどこまでやればよいのか?

別に作れなくてもいいと思うんです。 プログラミングが出来て欲しいなんて思ってません。 上記の美容師の例でもそうですが、はさみ本体をつくって欲しいなんて、誰も思ってません。

でも、せめて仕組みくらいは勉強してきてよ

って個人的には思ってしまいます。

WEBの企画者がWEBの仕組みを知らないって、それってプロとしてどうなんですかね?

エンジニアも驕ってはいけない

逆に『こんな企画になんて興味ない』っていうエンジニアも良くないと思います。 WEBに興味ないWEBエンジニアってどうなの?って思います。 プロなら心にしまいつつ、やることやろうよ

もしそう思っていても、声に出して言うことじゃないし、と

ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、どこの会社でもこの手の問題はある気がします。 わたしも驕らずに仕事をしなくてはなぁと自戒の意味も込めて。


追記

kuichi.hatenablog.com

こちら、記事を読んでいただき、ディレクターさん視点で”あるある”を書いていただきました。 ありがとうございます。

とても綺麗にまとまっていて、”こんなときはこうしたら”という HOW TO まで書かれています。 もしお時間がある際は、是非こちらも。