アクセサリーが苦手だからハンドメイド作家になった

ハンドメイド作家に転身した、といっても前から趣味で作っていました

きっかけになったのは、アクセサリーが苦手でどんどん減っていたからです

若い頃はネックレス、バングル、指輪などなど…

たくさん持っていたのですが、どんどん減っていってしまいました

おしゃれが苦手

所謂、おしゃれというものが苦手、苦手すぎてユニクロがおしゃれに見えるくらいに

世の中のアクセサリーって、おしゃれな人が買って、おしゃれな人が付ける

そんな前提だから、使いやすさだったり、デザインが”おしゃれな人仕様”

わたしが持っている服に会うのは、裏原系？的なデザインだけど

そこまでカジュアルにできる年齢でも見た目でもない

じゃあゆるふわ系？ってなるんだけど、姫系は苦手

周りからめっちゃ勧められるけど苦手

どんどんアクセサリー類から遠ざかっていきました

若い頃は気にしなかったものが、年を取る時になってくるもので

わたしはどうしても、すとんと腑に落ちないと買えない

100均でもディファニーでも買えない

それで結婚式にお呼ばれした時に、ネックレスはあったんだけど

イヤリングがない、シンプルなパールでいいんだけどない

買いに行ってもしっくりこない、そう思って”作ろう！”と決心して

コットンパールと猫のイヤリングを初めてつくったのでした

個人的には良い出来だったし、今も愛用しております

結婚式で新婦さんの友人（私は新郎側の親戚）にいきなり声をかけられて

ぷるぷる震えてたんですが

『猫のイヤリングかわいいですね』って言われて、ニヤニヤしちゃいますよね

側から見ると変な人だったと思います

お礼を言ったら『どこで買ったんですか？』って聞かれて

これは自分で作ったんですよーって言ったら

『もし良かったらお代払うので…』と言われて有頂天になってしまったわけですね

こうして私は勘違いしてハンドメイド作家になってしまうのでした

この後いろいろと苦労するのですが、それはまた別の機会にでも