ネコグラマの日常と家計簿

プログラマ ⇒ハンド名作家 ⇒フリーランスプログラマ ⇒会社員(予定)

派遣社員の面接に来た人々

人手不足は開発の常

今の部署は保守チーム、開発チームでざっくり分かれているんですが そんなに難しくない作業は、派遣の人にお願いしています

今回、2年くらい頑張ってくれてた派遣さんが正社員になってくれる、ということで一人増員することになり、毎日面接を粛々としています

良くも悪くも色んな人がいて、過去の面接なんかも思い出したので、まとめてみました

※一部フェイクがあります

ハケンアニメ!

プログラミングはブラックっぽいから

基本は保守やって貰うんですが、場合によっては簡単な機能追加をお願いすることもあります

例えば、今までラジオボタン表示だったのを、セレクトボックスにしてほしいみたいな感じで

念のため聞いたら

『開発は嫌です』

差し支えなければ理由を教えていただけないでしょうか

『だって、ブラックっぽいじゃないですか』

っぽいって、なんやねん

よくよく聞いてみたら

プログラミング経験があります! → PHPで日時表示したことあります(おい)

IT経験あります! → サーバのモニター監視経験があります(モニターが赤くなったら電話連絡するバイト)

データマイニング経験あります! → 個人ブログのアクセス解析みてました

もう詐欺のレベルだったので、派遣会社ごとお引き取りいただきました

ベテランだったとしても、エンジニアで『○○っぽい』って表現する人は、地雷っぽいので採用しなかった気がします

新宿には通えないから

開発部だけ営業所が移転して、本社とは所在地が異なる時期がありました

例えるなら、本社が恵比寿で開発部だけ新宿みたいな感じです

もちろん、派遣会社の営業にも葉書とメールでお知らせをしました

面談の時間に『エントランスにつきましたー!』

おかけになってお待ちください

あれ? いない…?

どちらのオフィスにいますか?と聞いたら、案の定本社にいました

じゃあ、日付を改めて…と提案すると

『いやーなんか、◯◯さん新宿なら通えないって言ってるんすわー』

知るかー!!!!

他にももう一人、同じ派遣会社から紹介あって方が、他の部署でほぼ決まってたんですが

社長が激怒して、その方まで不採用になったのが修羅場だった気がします

これは派遣の面接にきた方が、というよりは営業がダメだった気がします

夏なのに雪

経歴書をみて、web開発の経験もあるし、テスターの経験もある

年齢も30前後で、しばらく派遣してもらって希望があれば正社員になってもらいたいね

ただ、引っかかるのは、どのプロジェクトもちょっと期間が短い気がする

備考欄に自営業経験あり、と記載があったので派遣から請負に切り替えたのかなーなんて、呑気に上司と話をしてました

会った瞬間に謎は解けた…!(ー ー;)

まず、臭いがきつい

明らかにお風呂に入ってない臭い+微かなファブリーズ臭

これは派遣の営業さんが、苦肉の策でシュッシュしたのかもしれない

私は臭いに敏感なので、5分ほどで涙目でしたが、仕事なので淡々と面接

また黒いスーツには、雪がうっすら積もってます

明らかにに頭からふけが落ちてます

うーん、こういった場合はどうすれば良いのだろうか

結局、スキルが期待しているものではなかったため、こちらは見送りとなりました

これでスキルが期待通りだったら、判断迷ってたかもしれません

身だしなみは価値観次第なので、デリケートで難しい問題なと再確認した面接でした

面接をするのは、自分にとってもプラス

何度やっても、自分が誰かを選ぶというのは苦手です

面接を受けに来る方よりも、する側の方が緊張してます

ただ、こういった経験はなかなか出来るものではなく、自分が転職する時も大いに役立ちます

面接で見るポイントだったり、質問の意図を上司から教えてもらえるのが大きいかな

現在の会社は3社目なんですが、1年後は面接される側になってるかもしれないですね

明日は我が身ということで