ネコグラマの日常と家計簿

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シェアハウスの『コンセプト』って何だろう

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こんばんは、シェア猫です。

最近は”コンセプト型シェアハウス”と呼ばれるものが増えています。
実は先日ちょっとしたイベントに参加しまして、コンセプトについて考える機会がありました。

1日経って、少しまとまった気がするので、つらつらと書こうかと思います。


今回コンセプトについて考えるきっかけは、ある人からの会話の中でおきました。
私が住んでいるところは、大人の落ち着いたシェアハウスというのがコンセプトの一つです。
実際に他のシェアハウスと比較しても、落ち着いた雰囲気だし、年齢層もちょっと高め。

そんな話をしていると、早速突っ込まれました。

『それって、コンセプトじゃなくて雰囲気じゃないですか?』

わたしは即座に、いえ、それもコンセプトのひとつですよ、と反論しました。
少し条件反射的に言ってしまったので、もしかすると相手に不快感を与えてしまったかもしれませんが、それくらい私の中でぶれない部分だったんだとおもいます。



さて、冷静になって考えてみると、ふとした疑問がでてきました。

そもそも、コンセプトって何?

辞書で調べてみると、『概念』とでました。ざっくりしすぎな上に、ちょっと不親切な気がしますね。


というわけで、私の中でのコンセプトをつらつらと書かせていただきます。


コンセプトは考え方や方向性のことを指す

あくまで個人的な考え方なんですが、シェアハウスでいうコンセプトっていうのは
管理人さんやオーナーさん、場合によっては住人の方が
『こんな場所にしたい』とか『こんな人が来てほしい』といった考え方だと思っています。

例えばグランドピアノが置いてある物件でシェアハウスを作るとした場合、コンセプトは
『音楽が好きな人のシェアハウス』かもしれませんし、
『音大生のためシェアハウス』なのかもしれません。

前者はざっくりしていますね。音楽が好きだったら、ピアノが弾けなくても入居できそうです。
後者はぱっとみた感じ、音大生以外は入れなさそうです。


では、なぜ『大人の落ち着いたシェアハウス』は雰囲気だと指摘されたのでしょうか


それは、条件がないからです

大人の落ち着いた・・・とは言っていますが、年齢の制限もスキルの制限もありません。
つまり誰でもは入れてしまうんですね。
誰でも入れるシェアハウスなんて、コンセプトじゃないという考え方です。
※的外れなことを言っていたらすみません。


私はどちらかといえば、条件よりも重視しているところがあります。
それは先ほども挙げた通り、考え方です。
雰囲気とコンセプトの違いを簡単に述べると


それが意図的なものなのか、偶然のものなのか

ここに重点を置いています。
例えば集まった人がたまたま年齢が上のほうで、落ち着いたシェアハウスになった場合は雰囲気だと思います。
でも意図的に住人を選び、家具を揃え、イベントを設定したのだとしたら、それはコンセプトなんだと思います。


折角コンセプトについてまとめたので、次は『コンセプト型シェアハウスの難しさ』を書こうかなって思っています。



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