ネコグラマの日常と家計簿

プログラマ ⇒ハンド名作家 ⇒フリーランスプログラマ ⇒会社員(予定)

シェアハウス×気まぐれな友達づくり

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こんにちは。シェアハウスに住むと、なかなか離れられない友達作り。
私は意外といわれるんですが、とっても人見知りなので、新しい人が入ってきても話しかけたりしません。
友達の友達だったりとか、紹介されたりとか、話しかけられることが多いです。

よく勘違いされるんですが

シェアハウス=人付き合いが上手

これは絶対条件ではありません。
人付きあいが苦手な人だって、住んでるし、そこそこ快適に暮らせるんです。

そんな私が、時々気まぐれを起こして、話しかけることがあります。
それはシェアハウスの時より、知ってる人が誰もいない、旅先であることが多いんですが


機械仲間ができた話

一時期、毎晩のようにシェアハウスでお酒を飲んでいました。
そんな時にたまたま横で、一回り以上年齢が離れた男性が缶ビールを飲んでいました。
何度か見かけたことがあったのですが、彼の知的は雰囲気と、私の子供っぽい雰囲気が合わない気がして、なんとなく声はかけていませんでした。

ただ、ちょっと酔っぱらっていたので、いきなり変な質問しちゃったんです。

『機械とか好きですか?』

私は仕事がプログラマーというのもあって、どちらかといえば理系で、機械も大好き。
最近は大人の科学シリーズを組み立てたり、レゴで作った車にプログラムを組み込んだりして遊んでいます。

それだけの事なんですが、なんとなく質問しちゃったんですよね。
きっと見た目が理系っぽいか、それだけの理由です。
そんな変な質問に、彼は少し驚いた様子で答えました。

『なんで、わかったの?』

たまたま、彼は理工学部出身の元ITエンジニア。
その晩は機械の話と私が超能力を持っているのではないか?という話で盛り上がりました。
私が持っているのは、超能力じゃなくて気まぐれなんですけどね。
それがきっかけで今は色んな相談をする仲になりました。
仕事のこと、料理の事、音楽の事、意外と共通点があったのです。
今ではシェアハウスの人から、親子のようだと言われるくらい仲良しです。
まぁ親子ほど年が離れていないので、相手の方に失礼ですけどね。



旅先で友達ができた話

わたしは一人旅がとても好きで、仕事をしながら京都や四国によく行きます。
安い宿に泊まることが多く、大抵は一泊2500円のドミトリー。

去年の8月、京都へ行きました。
たまたまオフシーズンの平日だったので、宿泊客は私ともう一人の女の子だけで、
全然話しかけるつもりは無かったんだけど、夜ご飯をどこで食べようか迷っていて、部屋にいる彼女に気まぐれで声をかけたんです。

『近くに、夜もやっているカフェがありますよ。』

折角なので、ごちそうするつもりで一緒に向かうと、運が悪くその日は貸し切り。
結局その日の晩御飯は、近くのなか卯になってしまったのですが、ごはんを食べながら話を聞くと沖縄から来ていて、織物の勉強をしている大学生、奈良でやっている展示会の手伝いで来ているらしい。
私は北海道出身なので、お互いの地元の話をしたり、私はアイヌの織物の話を、彼女は琉球織物の話を毎晩する仲にまでなりました。
将来はアトリエを持ちたいとか、旅をしながら仕事をしたいとか、そんな話もした気がします。

その時の気まぐれが、今も続いていて、今年は彼女に会いに沖縄へ行く予定です。



こんな風に、何となく繋がる縁が好きだったりします。